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2015.05.11 〈 Work(シゴト・日常)〉香港の印象

先日初めて香港に行ってきました。
その第一印象は、一言で言うと、タイとシンガポールをMIXしたような場所。 ショッピングモールや空港は、洗練されていて価値観もグローバル化されていて、日本と変わりません。 逆に、アートをテーマとしたステキなショッピングモールもあり、ある意味、先を行っている施設も沢山あります。 しかし、その横には女人街やネイザンロードを代表するようなヘリテージなものが存在し、まるでオセロのような街並みになっていました。

街中を歩いてとても印象深かったのは、そこら中どこでも、工事が行われていること。 極端に言えば、工事現場の中を歩いているようでした。 街の変化のパワーとスピードは相当なんでしょう。 近い将来、オセロの勝負がつき、古き良きものが無くなってしまうのではないかと思ってしまう程です。

また、香港の繁華街は、ROLEXやLouis Vuittonなどの高級店が街中に溢れ、街全体が免税店の様相。 どのエリアに行っても大体似たように見えてしまうのは、ちょっともったいない気もしました。 観光客にもこんなに沢山似たようなお店は必要無いですし、きっと香港人にも必要無いと思います。誰のための街づくりなのかなあと 考えながら、探さずともそこにあるスターバックスのドアを開け、本日のコーヒーをオーダーし一息つくのでした。

「日本人と香港人との感性で違い」を感じました。
日本は「静」的な感性で、香港は「動」的な感性をしているのではないだろうか? 特に建築物での見え方で感じましたが、日本人は、あるポイントに静止して眺め、美しいなどと感じますが、 香港人は、建物を動きながら見て美しいと感じるのではないかと感じました。

香港の建築物は、ガラスの色も含め暗くハッキリ言って地味に(古びて)見えますが、その面にひとたび日光が当り動きながら眺めると、生き物のようにガラス一面一面がそれぞれ違う独特の渋みの色に輝きを放ちます。中国の古い甲冑のような威圧感というか。。表現が難しいのですが、・・・きっと、こういう要素がデザインに存在すると"ときめく"のかなと思います。
(この動いて光がどう輝くかを優先してカタチを決めているような気がします。)
これは日本人にはあまりない感覚かと思いますが、本能的に理解できる感性でした。

最後に香港を訪れる日本人は、多くいて日本語を沢山耳にするだろうと思っていましたが、 観光エリアに行っても韓国語と中国語ばかりでした。 日本語の案内も少なく一昔前のように、日本人がメインの観光客では無くなっているようです。

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